
長文多聴と多読の実践で思考回路を養成
SECでは、中学高校時代に学ぶ英語が大学受験に通用する英語、社会に出てから必要とされる英語との合理的な融合を模索してきました。
受験的英語と実用的な英語に線引きされた現代の英語教育では、実用英語への転換に時間効率の面であまりに負担を抱えてしまうことになります。
SECコースではこれらの問題を解決していくには早期から長文多聴と長文多読の実践の積み重ねが最も効果的であると判断しています。
中1年〜高2年の期間に一貫して英語長文多聴と多読の実践を積み重ねていくことにより英語思考回路を効率よく育てていきます。
SECの長文多聴と多読メソッドとは
SECの長文多聴・多読メソッドは、100%の正確さにこだわらずに、長文の音声ストーリー全体をまるごと理解しながら、直聴直読力の養成をはかります。
同時に文法のアウトラインと語彙増強も押さえつつ、英語を英語のまま理解できる思考回路の精度を徐々に上げて行くことを目的としています。
SECメソッドには5つの特徴があります。
2)論理構成力のある「音声ストーリー」のインプット
3)「ストーリー多聴」を先行し、多読を追従させる
4)音声長文と文法体系の合理的な整合
5)表現・文法は日本人、ストーリー展開は英米人が指導
細切れでない「ストーリーパワー」を根源に、多量インプット
将来、自由に英語を使いこなせるためには、ありきたりの会話のきまり文句を覚えただけでは、How are you?−I’m fine,thank you.のあとがなかなか続きません。
また、文法パターン中心の英語学習ではズタズタに分断された文章の訳読が必要以上に強調されてしまい、この方法では知識どまりの英語に終始し運用能力レベルに到達するまでの時間と負担がかかりすぎ、中途で挫折してしまうことになります。
論理構成力のある「ストーリー音声」の大量インプット
大切なことは、論理構成力のある長文ストーリー英語を媒介に、感性に響くジャンルを選択しながら、大量にインプット(=聴解・多読)していくことです。
読む、話す、書くことへのしっかりとしたベースになります。論理構成力を支える要素のひとつが読解の積み重ねです。「英語の本をたくさん読むこと」が英語学習には効果的であることは、先人達が強調しているところです。
「ストーリー多聴」を先行し、多読を追従させる
SECの最大の特徴は長文音声多聴が先行していることです。ドイツ語であれ中国語であれ世界中のどんな言語も音声によって言葉の音声概念をとらえることから発達してきました。この音声言語をベースに文字が読めるようになってきたわけです。
多読の重要性が最近よく言われるようになりましたが、音声言語が乏しい中での多読先行は学習者にいたずらに負担をあたえることになり、また、汎用性の面でも多くの問題を抱えます。SECでは普通の学力でも実力が身につくようにするには多聴を先行としたシステムの中で英語学習を継続していく事が最も有効であると判断しています。
音声長文と文法体系の合理的な整合性
文法体系と長文音声英語を整合的に習得していきます。音声言語で概念をとらえていれば、文法の仕組みを理解していくことはそれ程困難なことではありません。
ストーリーとは、現在時制、過去時制、完了時制、受動、仮定法などあらゆる表現が組み合って生き生きとした内容が醸し出される語いの宝庫といえます。ただ、学習としてストーリーを読んでいく場合には、学習者のインプットの量に応じて文法を段階的に習得して行くことが大きなポイントとなります。
例えば、SECの中1年初期段階では、現在形、過去形を未来形も含めて時制を重視し、他の文法表現は意味を理解していくだけで、あくまでストーリー内容を楽しみながら音声読解を先へ先へと進めていきます。その時は不確かな理解であっても、後に何度もその表現が出てくるにつれ、明確な理解へつながっていくものです。
表現・文法は日本人、ストーリー展開は英米人が指導
不確かな理解と明確な理解には時間差が必要です。
読書する中で、そのときは不確かな理解であっても後に良く理解出来るようになったという経験は誰しも持っています。SECシステムは音声言語としてはなんとなく意味はとらえていけば良いといった方法ですが、そこに出てくる文法や語彙のすべてに習熟していく必要は全くありません。
英文を読むのに100%文法や語彙を理解しなければならないという呪縛を捨てれば、英語のインプットの量は飛躍的に増やすことが出来ます。音声インプットの言語量が増えるにつれて文法は理解できていくものだからです。その方が長文全体をすばやくとらえる思考力が育つことになり、結果的に文法学習に多くの時間を割く必要がなくなり、理解も早く浸透し、暗記に依存した英語学習時間を減らす効果が出てきます。
SECでは多聴、と多読、文章表現指導、文法講義、会話、意見、討論を習熟度に応じて組み合わせていきます。中1〜高2の5年間で英語のペーパーバックを自由に読み、英語でデベートでき、自分の主張を英語で書ける力を養成し、高3になってから、余裕で大学入学の準備や留学のための準備ができる力をつけてもらうことが大きな目標です。
国際標準が求めている英語力とは
現在の大学受験においては英語の単語数4,000語を超える長文が出題され、内容も多岐にわたっています。これは大学受験ばかりでなく、今後の英語教育が目指すべき方向を示しています。つまり、
2.社会情勢に関心を持ち、常に問題意識をもつこと
3.自分の意見を論理的にまとめ、文章を書いたり、話したりできること。 しかもそれらを英語で駆使することが要求されるのです。
☆SECの各学年コースの指導内容をご覧下さい。
中1SECクラス 中2SECクラス 多聴多読コース(中3から高1対象)
*学年でのクラス編成はあくまで目安です。英語習熟度により適切なクラスを決定します。